2008年 10月 19日
「紅塵」 |
1932年/アメリカ
監督/ヴィクター・フレミング
出演/クラーク・ゲイブル
ジーン・ハーロウ
メアリー・アスター
「モガンボ」はこの作品のリメイクだったのですね!クラーク・ゲイブルは同じ作品に2回出たことになるのか~。そういうのって珍しいね。監督がセルフリメイクっていうのはよくあるけれど(フランク・キャプラの「一日だけの淑女」と「ポケット一杯の幸福」、ヒッチコックの「暗殺者の家」と「知りすぎていた男」、レオ・マッケリーの「邂逅」と「めぐり逢い」などなど)、俳優が過去に演じた役をもう一度・・・っていうのは、記憶にないなあ。
インドシナお奥地のゴム農園で働く男デニス。そこへ都会からワケありでやってきた女ヴァンティン。二人は関係を持つが、デニスにとってはゆきずりの関係だった。そこへ若い技師が妻を伴ってやってくる。デニスはその美しい妻に惹かれ、恋に落ちてしまう。ヴァンティンはそんな二人に嫉妬するが・・・というストーリー。
この頃のクラーク・ゲイブル・・・恐ろしいほど男前です。まだあのトレードマークの髭がなかった頃ですね。こういう男らしい役、ゲイブルに合ってるなあ。まあ、ちょっとズルイ男でもあるんだけれど。本能の赴くままに、というか(笑)。クーパーやジミーだったら絶対にできない役。ゲイブルならではですね。
ヴァンティンを演じたのはジーン・ハーロウ。私は彼女のことは「妻と女秘書」のしっかりもののイメージでしか知らなかったのだけれど、本来はヴァンティンのようなセクシー系の女優さんなのですね。蓮っ葉だけれど、憎めないヴァンティンでしたね。
それにしても、「モガンボ」とはデニスの職業を変えた以外はほぼ一緒なんですね。リメイクする必要あったのかな~?と思ってしまいます。でも、リメイク版のエヴァ・ガードナーの大人の女の懐の深さはとても好きなんですけどね。
(DVD)
監督/ヴィクター・フレミング
出演/クラーク・ゲイブル
ジーン・ハーロウ
メアリー・アスター
「モガンボ」はこの作品のリメイクだったのですね!クラーク・ゲイブルは同じ作品に2回出たことになるのか~。そういうのって珍しいね。監督がセルフリメイクっていうのはよくあるけれど(フランク・キャプラの「一日だけの淑女」と「ポケット一杯の幸福」、ヒッチコックの「暗殺者の家」と「知りすぎていた男」、レオ・マッケリーの「邂逅」と「めぐり逢い」などなど)、俳優が過去に演じた役をもう一度・・・っていうのは、記憶にないなあ。
インドシナお奥地のゴム農園で働く男デニス。そこへ都会からワケありでやってきた女ヴァンティン。二人は関係を持つが、デニスにとってはゆきずりの関係だった。そこへ若い技師が妻を伴ってやってくる。デニスはその美しい妻に惹かれ、恋に落ちてしまう。ヴァンティンはそんな二人に嫉妬するが・・・というストーリー。
この頃のクラーク・ゲイブル・・・恐ろしいほど男前です。まだあのトレードマークの髭がなかった頃ですね。こういう男らしい役、ゲイブルに合ってるなあ。まあ、ちょっとズルイ男でもあるんだけれど。本能の赴くままに、というか(笑)。クーパーやジミーだったら絶対にできない役。ゲイブルならではですね。
ヴァンティンを演じたのはジーン・ハーロウ。私は彼女のことは「妻と女秘書」のしっかりもののイメージでしか知らなかったのだけれど、本来はヴァンティンのようなセクシー系の女優さんなのですね。蓮っ葉だけれど、憎めないヴァンティンでしたね。
それにしても、「モガンボ」とはデニスの職業を変えた以外はほぼ一緒なんですね。リメイクする必要あったのかな~?と思ってしまいます。でも、リメイク版のエヴァ・ガードナーの大人の女の懐の深さはとても好きなんですけどね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-10-19 20:30
| カ行