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カテゴリ:ヤ行
  • 「夜の道」
    [ 2011-06-19 13:30 ]
  • 「用心棒」
    [ 2011-04-16 14:30 ]
  • 「ローラーガールズ・ダイアリー」
    [ 2010-12-29 14:30 ]
  • 「許されざる者」
    [ 2010-12-25 13:30 ]
  • 「約束の葡萄畑  あるワイン醸造家の物語」
    [ 2010-11-08 19:00 ]
  • 「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」
    [ 2010-09-07 18:30 ]
  • 「ヤギと男と男と壁と」
    [ 2010-08-30 19:00 ]
  • 「幽霊西へ行く」
    [ 2010-04-11 19:40 ]
  • 「容疑者Xの献身」
    [ 2010-03-28 18:30 ]
  • 「ヤング@ハート」
    [ 2010-03-21 17:30 ]
「夜の道」
 1957年/アメリカ
 監督/ジェームズ・ニールソン
 出演/ジェームズ・スチュワート
    オーディ・マーフィー

 鉄道開発時代を舞台にした作品。主演はジェームズ・スチュワート。

 鉄道強盗をしている弟を逃がしたのがモトで、鉄道員をクビになった主人公が鉄道現場で働く従業員達の給料を届けることを任される。しかし、再び強盗に狙われ、その中には逃がした弟の姿もあった・・・というストーリー。

 この作品、ジミーよりも弟役のオーディ・マーフィーの方が美味しい役ですね。ちょっとニヒルで、女性が悪い男に惹かれるのもわかるなあ、という感じ。ラストには改心して兄側につくも、兄を庇って撃たれてしまう・・・という、定石通りの展開でも、まあ楽しく観られましたね。

 ただ、邦題「夜の道」って・・・。これじゃあ何が何だかわからないよ!でも原題も「Night Passege」だから・・・元からセンスないのか。

(DVD)

by mayumi-68 | 2011-06-19 13:30 | ヤ行 | Trackback | Comments(2)
「用心棒」
 1961年/日本
 監督/黒澤 明
 出演/三船 敏郎
    仲代 達矢
    山田 五十鈴

 三船敏郎の出演作だったら「七人の侍」よりもこっちの方が好きっていう人は多いですね。確かにこの作品の三船はカッコイイ。

 ある宿場町にやってきた侍。滅法強い彼は桑畑三十郎と名乗る。敵対する2つのやくざ勢力は彼の腕を欲しがるが、彼は町を平和にするため同士討ちを企む・・・というストーリー。

 「荒野の用心棒」も「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」も観ましたが、やはりオリジナルは格別。そして世界のクロサワ。これはジョン・フォード作品を観ている時も感じるんだけれど、スクリーンに映し出される風や土埃が本物だということ。多面に奥行きがあり、構図、光が綿密に計算されている。日本にも本当に素晴らしい監督がいたんだと改めて感動させられる。
 それでいて、小難しいことなど描かない。見事なまでのエンタテイメント作品に仕上がっている。出てくる面々も個性的。酒場の親父や隣りの棺桶屋、清兵衛の気の強すぎる女房や、ちょっとモダン(?)な新田の卯之助等々、キャラが立っている。そして何と言っても主人公!やる時はやる男。クライマックス、酒場の親父を1人で助けに来たそのカッコ良さ。真っ直ぐに歩いてくるその姿に、観てるこちらは一種の緊張とワクワク感。殺陣は鮮やかで爽快感すらある。ラスト、颯爽と去っていく三船の後ろ姿を見て、「面白かった!」と素直に思える。これが映画館だったら、さぞやいい気分で外に出て行くことができるだろうな、と思った。

 続編(?)と言われている「椿三十郎」も是非観たいですね。

(日本映画チャンネル)

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by mayumi-68 | 2011-04-16 14:30 | ヤ行 | Trackback | Comments(0)
「ローラーガールズ・ダイアリー」
 2009年/アメリカ
 監督/ドリュー・バリモア
 出演/エレン・ペイジ
    マーシャ・ゲイ・ハーデン

 劇場で観たかったけれど、見逃してしまった作品。DVD化されるのを楽しみにしてました。ドリュー・バリモアの初監督作品です。

 テキサスの田舎町に住む平凡な女子高生ブリス。母親に言われるがままに、美人コンテストに参加し続ける毎日にうんざりしていた。そんなある日、ローラーゲームの試合を観た彼女は夢中になり、年齢を偽って入団テストに参加。スピードが認められ、チームの一員となるが・・・というストーリー。

 女の子のための映画ですね。途中、ブリスの友達が「ローラーゲームなんて将来何の役に立つのよ?」みたいなことを言うシーンがあるけれど、そうじゃないんだよなあって、大人になった今思う。将来の役に立つとかそんなことじゃなく、夢中になれる何かがあるか、それが大切だってこと。若い時は一度しかないし、その時にしかできないことってある。何かに夢中になって、一生懸命になれる。その経験は大人になってから、何物にも替え難い、輝かしい財産になる。最近、つくづくそれを痛感する。だからこそ、私はブリスが羨ましい。傷つき悩みながらも、彼女は大切なものを手に入れたから。

 ブリスを演じたエレン・ペイジ、当たり役(スマッシュリー)ことドリュー・バリモア、ライバルチームの”鉄人”メイビンを演じたジュリエット・ルイス他、吹き替えなしのゲームシーンは素晴らしい!

 それにしても最後まで観ても、ローラーゲームのルールがイマイチわからなかったのは、私だけなのかしら・・・。

(DVD)

by mayumi-68 | 2010-12-29 14:30 | ヤ行 | Trackback | Comments(0)
「許されざる者」
 1992年/アメリカ
 監督/クリント・イーストウッド
 出演/クリント・イーストウッド
    ジーン・ハックマン
    モーガン・フリーマン

 クリント・イーストウッドとジーン・ハックマンの共演といったら観ないわけにはいきません。しかも大好きな西部劇。むしろ何で今まで観てなかったんだろうと不思議なくらい。イーストウッド監督作で、彼はこの作品でアカデミー監督賞を受賞。他にも作品賞、助演男優賞(ジーン・ハックマン)、編集賞を受賞しています。

 以前は冷酷な殺し屋だったが、今は牧場で子供たちと暮らすウィル・マニー(クリント・イーストウッド)のもとへ、若い殺し屋キッドが訪れる。娼婦の顔を切った牧童2人に賞金がかけられており、相棒にならないかと言う。一度は断るウィルだが、金のために昔の相棒ネッド(モーガン・フリーマン)を誘い、話に乗ることにする。一方、町では無法者を許さない保安官(ジーン・ハックマン)が目を光らせていた・・・というストーリー。

 イーストウッド演じるウィルは絶対的な正義ではないし、ジーン・ハックマン演じる保安官も悪者とは言い切れない部分がある。善人と悪人の線引きなどされていないところに、この作品の面白さがあるのかもしれない。

 血気盛んな若者キッドは人を殺して初めて命の重さに気付く。彼は人殺しなどできない人種。一方、娼婦に優しさを見せるなど、過去を捨て去ったかのように見えたウィルは一転、殺人の鬼と化す。ラストの酒場のシーン。もはや別人!結局彼は”人殺し”の人種なのだ。スイッチが入ったという感じ。

 善悪の問題でなく、その人間の筋の通し方。ウィルもネッドも保安官もキッドも、それぞれ筋を通した。ウィルは娼婦とネッドのために、ネッドは友人のために、保安官は町を守るために、キッドは命の重さのために。それぞれの男の生き様を感じた。

 なお、この作品はイーストウッドがドン・シーゲルとセルジオ・レオーネに捧げた西部劇だそうです。

(DVD)

by mayumi-68 | 2010-12-25 13:30 | ヤ行 | Trackback(1) | Comments(1)
「約束の葡萄畑  あるワイン醸造家の物語」
 2009年/ニュージーランド、フランス
 監督/ニキ・カーロ
 出演/ジェレミー・レニエ
    ギャスパー・ウリエル
    ヴェラ・ファーミガ

 ジェレミー・レニエとギャスパー・ウリエルの共演だから、注目度大。しかも、ギャスパーが天使!キャスティング最高!(笑)

 19世紀。良質のワインを産出するブルゴーニュ地方の葡萄農園で、理想のワインを造るべく、野心を燃やす農夫ソブラン。ある夜、謎めいた天使が彼の前に舞い降り、ワイン造りのアドバイスを授ける。情熱的なセレストとの結婚、誇り高く知的な男爵夫人オーロラとの密やかな恋。そして、ソブランと天使の30年間にわたる絆の物語。



(以下ちょっとネタバレあり)



 想像していたお話とちょっと違いました。もちろん、1人の男のワイン造りにかける情熱のお話でもあるのですが、天使との関係が・・・そっち系か!と(どっち系だ)。一部の女子が喜びそうです・・・。まあ、ギャスパー演じる天使は最初から妖しげな雰囲気を漂わせているけど。それに天使は天使でも堕天使だしね・・・。しかも、この天使、ラストでとんでもない決断を下す。もう、ここまできてしまうとこの天使、何のために・・・とかいろいろ考えてしまう。
 
 私が好きなのは男爵夫人オーロラ。良い育ちだけれど、農夫ソブランに気取ることなく接するフランクさ。知的で、凛としていて、強い心の持ち主。そして、天使だと知っても動じることのない懐の広さ。いい女です。演じるヴェラ・ファーミガも良かったですね。

 それにしても不思議な感覚のストーリー。やっぱり天使の存在が謎すぎるのよねえ・・・。ワイン作りよりもそっちばかりに気がいってしまったわ・・・。

(ル・シネマ)

by mayumi-68 | 2010-11-08 19:00 | ヤ行 | Trackback | Comments(0)
「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」
 2008年/オランダ
 監督/ウケ・ホーヘンダイク

 オランダのアムステルダム国立美術館の改修工事を追ったドキュメンタリー。

 2004年に始まったのに・・・まだ終わってないんですね。長っ!それまで陽の目を見ない美術品の数々がもったいない~。(まあ、そのうちいくつかは他の美術館に貸しだされてるんだろうけど。特にレンブラントの「夜警」はしまいこんでおくには惜しすぎる)。

 観ていてイヤだなあと思ったのは地元サイクリスト協会。いるよね~こういう市民団体。芸術を理解しないというか・・・公的なものにすべて反対するような団体。ちゃんと自転車も通れるような案だったのに、それでも反対。あれじゃあ、建築家もやる気なくすよね。

 展示する学芸員達のアイデアや、絵の修復作業の様子は興味深かった。あと、日本から仏像が届くシーンは、日本人としてちょっぴり誇らしい気持ちになった。

 行ってみたいなあ。アムステルダム国立美術館。再オープンは数年後らしいけどね・・・。

(ユーロスペース)

by mayumi-68 | 2010-09-07 18:30 | ヤ行 | Trackback | Comments(0)
「ヤギと男と男と壁と」
 2009年/アメリカ
 監督/グラント・ヘスロヴ
 出演/ジョージ・クルーニー
    ユアン・マクレガー

 実話に基づいた話らしいけれど・・・本当にこんなことを真剣にやろうとしていたのかと思うと、妙なおかしみがこみあげてくるなあ・・・。ちなみに原作は「実録・アメリカ超能力部隊」。

 2003年。新聞記者のボブ(ユアン・マクレガー)は、離婚をきっかけに、戦地イラクでの取材を志願して現地へ。そこで出逢ったのが米軍の極秘部隊で超能力を鍛えていたという男リン(ジョージ・クルーニー)。彼に興味を持ったボブは同行することにしたが・・・というストーリー。

 ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケビン・スペイシー。なんとも豪華な顔ぶれなのに、イマイチ印象に残らない作品になってしまっているような気がする。どれもこれも荒唐無稽すぎるからかなあ。一体どれぐらいが実話なんだか・・・。

 クセのある顔bれの中、ユアンは唯一キラキラしてる。いくつになってもラブリーなユアン。そういや、キラキラといえば、リンの超能力「キラキラ眼力」。キラキラというより、ギラギラというイメージが・・・。

 なんか、ゆる~い作品でしたね。豪華キャストがちょっともったいない気がするなあ・・・。

(シネセゾン渋谷)

 
by mayumi-68 | 2010-08-30 19:00 | ヤ行 | Trackback(2) | Comments(0)
「幽霊西へ行く」
 1935年/イギリス
 監督/ルネ・クレール
 出演/ロバート・ドーナット
    ジーン・パーカー

 「チップス先生さようなら」のロバート・ドーナットが2役を務めた作品。監督は「巴里祭」「悪魔の美しさ」のルネ・クレール。なお、1936年キネマ旬報ベストテン第2位です。幽霊ものは日本で強いね。

 スコットランドのグローリー城の城主は宿敵マクラガン家の者たちに侮辱され、怒りの中亡くなってしまう。その息子マードック(ロバート・ドーナット)は女たらしで有名な青年だったが、戦争であっさり爆死してしまう。しかし、父の恨みを晴らすまでは天国に行けず、城内を幽霊としてさまようことになる。それから200年後、グローリー城の当主ドナルド(ロバート・ドーナット2役)は借金に困って城を売りに出す。買ったのはアメリカの富豪で実業家のマーティン(ユージン・パレット)で、彼は古城を分解してフロリダへ運び、再建することにする。マーティンの娘ペギー(ジーン・パーカー)と恋に落ちたドナルドは、古城再建の責任者として同行するが、幽霊のマードックも一緒にフロリダへとついてきてしまった・・・というストーリー。

 う~ん。それほど面白くもないような・・・。この特殊技術は当時は斬新だったのかなあ。マードックとドナルド、2人の主人公の魅力も伝わってこないし。
 ただ、幽霊さえも商売に利用しようとするアメリカ人の商魂の逞しさは皮肉を利かせたユーモアで表現されていたと思いますけどね。

(DVD)

by mayumi-68 | 2010-04-11 19:40 | ヤ行 | Trackback | Comments(0)
「容疑者Xの献身」
 2008年/日本
 監督/西谷 弘
 出演/福山 雅治
    柴咲 コウ   
    堤 真一

 ドラマ「ガリレオ」は未見でした。でも、観てなくても大丈夫な作品でしたね。東野圭吾の直木賞受賞作の映画化です。

 惨殺死体が発見され、女性刑事お内海(柴咲コウ)は物理学者の湯川(福山雅治)に協力を依頼する。被害者の元妻(松雪泰子)の隣人石神(堤真一)は、湯川の大学時代の友人であり、数学の天才。湯川は事件に石神が関わっていると推理するが・・・というストーリー。

 映画を観ていく上で、犯人が誰かはすぐわかるんだけど、アリバイ作りはどうやったのか、何故実際の犯行時刻と1日のズレがあるのかっていうのが推理のポイント。私は石神の通勤路にいたホームレスが1人消えていることにすぐ気付いたので、薄々そういうことなんだろうな~と思っていたんだけれど、最後まで飽きずに楽しめました。

 それにしても堤真一演じる石神が暗すぎて・・・ちょっとやりすぎじゃないの?と思うほど暗くてモッサリしてた・・・。そんな石神が湯川に「君はいいな。いつまでも若々しくて」と言うシーンがあるけれど、ホント、大きく頷いてしまうほど福山は颯爽としていてマフラーの巻き方ひとつとってもオシャレでいい男だ。内海刑事が何故彼に惚れないのか疑問・・・。

 石神は孤独な男だったのだろう。そんな彼にとって隣の母娘は癒しの存在だった(あんな暗い石神に明るく声をかける娘は良い子だな・・・)。なんとかして助けたかったのもわかる。ただやっぱり、何の罪もない人を手にかけちゃダメなのよ。アリバイ作りのトリックのために殺すなんて、鬼畜のやることです。親子も素直に自首すれば正当防衛・・・それがダメでも情状酌量の余地はあったのに。下手に隠すと罪が重くなるのに・・・。

 ちなみに福山はこういうクールな役が断然似合ってますね。「龍馬伝」は早々にリタイアしました・・・。ああいう熱い役は正直似合わない・・・。まあ、あのドラマの場合、脚本がいただけないんだけどね。あ、この「容疑者Xの献身」と同じ脚本家だ・・・。歴史ものは不向きってことね。

(地上波)

by mayumi-68 | 2010-03-28 18:30 | ヤ行 | Trackback(2) | Comments(0)
「ヤング@ハート」
 2007年/イギリス
 監督/スティーヴン・ウォーカー

 
 平均年齢80歳のコーラスグループ”ヤング@ハート”の活動を追ったドキュメンタリー。面白かった!

 アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町で活動する”ヤング@ハート”。平均年齢80歳ながら、ロックに挑戦する姿が人気のコーラスグループだ。彼らは数週間後に控えたコンサートのために猛特訓中だが、メンバーにさまざまなことが起こる・・・というストーリー。

 指揮者で責任者のボブが選曲してるんだけど、さすがにソニックユースのその曲は・・・って思っちゃった。もっと他にいい曲あるじゃん!なんでその曲~。自分の趣味だろ!って正直思った。そもそも、コーラスグループの面々はロックよりクラシックが好きなのに・・・もうちょとゆったりめな曲とかはダメなのかしら、とか。でも、無理と思えるからこそ、挑戦のしがいがあるのかも・・・と思ったり。

 感動的だったのは刑務所で歌うシーン。仲間の死を乗り越え歌うメンバーを見つめる受刑者達。彼らが本当にいい表情をしていて、年を重ねた人達から若者への歌のメッセージは確実に届いていると感じた。

 あとは、お気に入りのおじいちゃんのジョーの死はショックでした。誰よりも歌詞を早く覚え、元気だったのに。ポスターの真ん中で、グループの象徴とも言える存在。しかし、彼は癌を患っていて、過去に何度もの化学治療を受けていた。それでも彼は死を恐れてはいなかった。いずれ訪れるものと理解し、その上で歌うことで生きることを実感していた。

 彼らの歌う姿は観ている我々に元気をくれる。彼らを見ていると、自分もまだまだ頑張れると思うからだ。そして、あんな素敵な年のとり方をしてみたいと思った。

(地上波)


 

 
by mayumi-68 | 2010-03-21 17:30 | ヤ行 | Trackback(1) | Comments(2)