2008年 11月 29日
「生きるべきか死ぬべきか」 |
1942年/アメリカ
監督/エルンスト・ルビッチ
出演/キャロル・ロンバート
ジャック・ベニー
ロバート・スタック
巨匠エルンスト・ルビッチ監督の最高傑作と名高いコメディ。
題名の「生きるべきか死ぬべきか」は、シェークスピアの「ハムレット」の中のセリフです。
1939年、ポーランドの首都ワルシャワ。ナチスの侵攻で街が混乱する中、俳優ジョセフと妻で女優のマリアのもとに空軍のパイロット、ソビンスキーが協力を求めてくる。実は彼はマリアと密かに不倫していた。そうとは知らないジョセフはナチスのシルスキー教授から情報を盗もうとするが、彼を殺すハメになる。そこで彼は教授に成りすますが・・・というストーリー。
ナチスさえも皮肉とユーモアで包んでしまう手腕は、さすがルビッチと言うべきか。しかも注目すべきは、ルビッチがドイツ人であり、この作品が製作されたのが1942年ということ。なんと言う反骨精神。さすがビリー・ワイルダーが師と仰いだだけのことはある人です。
もちろん、ストーリー展開も抜群に面白い!マリアを演じたキャロル・ロンバート(クラーク・ゲイブルの妻。後に飛行機事故で死亡)も、本当に美しいですね。
そして「生きるべきか死ぬべきか」のセリフ。このセリフの使われ方が本当にルビッチらしくておかしい!特にラストのオチは、思わずニヤリとさせられました。傑作ですね。
(DVD)
監督/エルンスト・ルビッチ
出演/キャロル・ロンバート
ジャック・ベニー
ロバート・スタック
巨匠エルンスト・ルビッチ監督の最高傑作と名高いコメディ。
題名の「生きるべきか死ぬべきか」は、シェークスピアの「ハムレット」の中のセリフです。
1939年、ポーランドの首都ワルシャワ。ナチスの侵攻で街が混乱する中、俳優ジョセフと妻で女優のマリアのもとに空軍のパイロット、ソビンスキーが協力を求めてくる。実は彼はマリアと密かに不倫していた。そうとは知らないジョセフはナチスのシルスキー教授から情報を盗もうとするが、彼を殺すハメになる。そこで彼は教授に成りすますが・・・というストーリー。
ナチスさえも皮肉とユーモアで包んでしまう手腕は、さすがルビッチと言うべきか。しかも注目すべきは、ルビッチがドイツ人であり、この作品が製作されたのが1942年ということ。なんと言う反骨精神。さすがビリー・ワイルダーが師と仰いだだけのことはある人です。
もちろん、ストーリー展開も抜群に面白い!マリアを演じたキャロル・ロンバート(クラーク・ゲイブルの妻。後に飛行機事故で死亡)も、本当に美しいですね。
そして「生きるべきか死ぬべきか」のセリフ。このセリフの使われ方が本当にルビッチらしくておかしい!特にラストのオチは、思わずニヤリとさせられました。傑作ですね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-11-29 14:30
| ア行