2008年 12月 20日
「妖精たちの森」 |
1971年/イギリス
監督/マイケル・ウィナー
出演/マーロン・ブランド
ステファニー・ビーチャム
幼くして両親を亡くしたフローラとマイケルの姉弟。家には家庭教師のジェスルと老家政婦グローズ、庭師のクイントが残された。ジェスルとクイントは愛し合っていたが、クイントはサディスティックな愛し方しかできず、ジェスルはいつしか快楽に溺れていく。やがて二人の関係はグローズの知るところとなり、彼女は二人を引き離そうとする。しかし、フローラとマイケルは二人を応援し、何とか一緒にしようとするのだが・・・というストーリー。
クイントを演じたのはマーロン・ブランド。彼は今までも複雑なキャラクターを演じることが多かったけれど、これはその最たるもの。粗野だけれど子供達には優しく、だけれど権力者にはへつらう。ジェスルのことを愛していながらも、その愛し方はサドそのもの。画一的なキャラクターを嫌ったブランドらしい選択だと思う。そしてジェスル。普段は清楚そのものの淑女が、クイントの前ではガラリと変わる。・・・っていうかマゾ?(汗)。サドとマゾの話だったのか・・・。
しかしこのお話、何と言っても怖いのはフローラとマイケルの子供達。いや~いくら純粋だからって、あそこまでしないでしょ。二人はクイントとジェスルをあの世で一緒にしてあげようと思うわけなんだけれど・・・殺された二人は理由がわからないだろうなあ・・・。
なんとも衝撃的な作品ではありましたね。子供は怖い・・・。
(DVD)
監督/マイケル・ウィナー
出演/マーロン・ブランド
ステファニー・ビーチャム
幼くして両親を亡くしたフローラとマイケルの姉弟。家には家庭教師のジェスルと老家政婦グローズ、庭師のクイントが残された。ジェスルとクイントは愛し合っていたが、クイントはサディスティックな愛し方しかできず、ジェスルはいつしか快楽に溺れていく。やがて二人の関係はグローズの知るところとなり、彼女は二人を引き離そうとする。しかし、フローラとマイケルは二人を応援し、何とか一緒にしようとするのだが・・・というストーリー。
クイントを演じたのはマーロン・ブランド。彼は今までも複雑なキャラクターを演じることが多かったけれど、これはその最たるもの。粗野だけれど子供達には優しく、だけれど権力者にはへつらう。ジェスルのことを愛していながらも、その愛し方はサドそのもの。画一的なキャラクターを嫌ったブランドらしい選択だと思う。そしてジェスル。普段は清楚そのものの淑女が、クイントの前ではガラリと変わる。・・・っていうかマゾ?(汗)。サドとマゾの話だったのか・・・。
しかしこのお話、何と言っても怖いのはフローラとマイケルの子供達。いや~いくら純粋だからって、あそこまでしないでしょ。二人はクイントとジェスルをあの世で一緒にしてあげようと思うわけなんだけれど・・・殺された二人は理由がわからないだろうなあ・・・。
なんとも衝撃的な作品ではありましたね。子供は怖い・・・。
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-12-20 14:30
| ヤ行