2008年 12月 21日
「若き獅子たち」 |
1958年/アメリカ
監督/エドワード・ドミトリク
出演/マーロン・ブランド
モンゴメリー・クリフト
ディーン・マーティン
マーロン・ブランドが金髪に染め、ドイツの将校を演じた作品。共演はモンゴメリー・クリフト、ディーン・マーティン。
第二次世界大戦が起こり、ドイツの将校クリスティアン・ディストール(マーロン・ブランド)はアフリカ戦線へと向う。同じ頃、ユダヤ系アメリカ人ノア・アッカーマン(モンゴメリー・クリフト)と友人のマイケル・ウィティカー(ディーン・マーティン)は徴兵される。クリスティアンは厳しい状況の中、次第に戦争に嫌気が差していくが・・・というストーリー。
見応えはあります。しかし、如何せん長い。長すぎる。168分って!正直、主人公3人も不要。っていうか、ディーン・マーティンの役、いらないでしょ。そもそも他の2人ほど主役級じゃないし(まあ、歌手だからね)。どうもこの人って「リオ・ブラボー」のアル中保安官助手のイメージが強くて。あと、モンゴメリー・クリフトも事故後のせいか、表情に覇気が無い。彼と友人でもあったブランド談によると、かなり落ち込んでいたとか。・・・そうだろうあな。そうなると、やはり一人勝ちになるのがマーロン・ブランドなんだよねえ。ドイツの将校でありながらも無駄な殺戮を嫌い、現状を憂える姿は説得力がありました。あと、上官の奥さんと関係しちゃうところも・・・さすがブランド、ああいう妖しい雰囲気を作り出すのがうまい(笑)。
ただ、本当に長いのよ。この作品。なんだかダラダラ続いて、しかも盛り上がる場面も少ないというか・・・カットすべきところはカットすべきだと思うよ。編集に難あり、という感じでしたね。でもブランドの軍服姿は素敵でした。(←結局そこに落ち着くのか)
(DVD)
監督/エドワード・ドミトリク
出演/マーロン・ブランド
モンゴメリー・クリフト
ディーン・マーティン
マーロン・ブランドが金髪に染め、ドイツの将校を演じた作品。共演はモンゴメリー・クリフト、ディーン・マーティン。
第二次世界大戦が起こり、ドイツの将校クリスティアン・ディストール(マーロン・ブランド)はアフリカ戦線へと向う。同じ頃、ユダヤ系アメリカ人ノア・アッカーマン(モンゴメリー・クリフト)と友人のマイケル・ウィティカー(ディーン・マーティン)は徴兵される。クリスティアンは厳しい状況の中、次第に戦争に嫌気が差していくが・・・というストーリー。
見応えはあります。しかし、如何せん長い。長すぎる。168分って!正直、主人公3人も不要。っていうか、ディーン・マーティンの役、いらないでしょ。そもそも他の2人ほど主役級じゃないし(まあ、歌手だからね)。どうもこの人って「リオ・ブラボー」のアル中保安官助手のイメージが強くて。あと、モンゴメリー・クリフトも事故後のせいか、表情に覇気が無い。彼と友人でもあったブランド談によると、かなり落ち込んでいたとか。・・・そうだろうあな。そうなると、やはり一人勝ちになるのがマーロン・ブランドなんだよねえ。ドイツの将校でありながらも無駄な殺戮を嫌い、現状を憂える姿は説得力がありました。あと、上官の奥さんと関係しちゃうところも・・・さすがブランド、ああいう妖しい雰囲気を作り出すのがうまい(笑)。
ただ、本当に長いのよ。この作品。なんだかダラダラ続いて、しかも盛り上がる場面も少ないというか・・・カットすべきところはカットすべきだと思うよ。編集に難あり、という感じでしたね。でもブランドの軍服姿は素敵でした。(←結局そこに落ち着くのか)
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-12-21 15:30
| ラ・ワ行