2009年 09月 18日
「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」 |
2007年/アメリカ
監督/フランク・オズ
出演/マシュー・マクファディン
アラン・テュディック
お葬式や結婚式って様々な人が集まり、しかも血縁関係にあるせいか、個々の思惑がぶつかることがありますよね。だから映画の題材にしやすいのかもしれません。この作品はお葬式に起こるハプニングを描いたストーリー。
父親の葬儀の朝、ハウエルズ家の家族と親族、友人達が様々な事情を抱えながら集まってくる。長男のダニエルは弔辞のことで頭がいっぱい。優秀な弟で作家のロバートと比較されてしまうからだ。一方、ダニエルの従姉妹マーサと婚約者のサイモンはマーサの父に初めて会うことになっていた。マーサは弟トロイの部屋にあった錠剤を安定剤と思い込み、サイモンに飲ませるが、なんとそれはドラッグだった。ラリってしまったサイモンを必死になだめる二人だったが、一方、ダニエルに見慣れない小さな男が話を持ちかける。それは亡くなった父に関する重大な秘密だった・・・というストーリー。
冒頭、棺が間違えて運ばれてくることから始まる。それがこの1日の波乱を予測させるのだけれど、ホント、メチャクチャな1日で、ダニエルには同情しつつも笑ってしまうエピソードの連続。父親の秘密は・・・家族にしたらそりゃあショックよね。そして気になるゾ、あの写真・・・。
ダニエルを演じたのはマシュー・マクファディン。「プライドと偏見」のダーシーとは別人のよう。そういや、「フロスト×ニクソン」でも全然違ってた。うまい俳優ですね。今作ではちょっとジョン・キューザックに似た雰囲気がありましたね。ちなみに奥さん役のキーリー・ホーズは実生活でも奥様だそうです。
ラスト、ダニエルは見事な弔辞を述べることになるわけだけれど、雨降って地固まる、という言葉がピッタリ当てはまる大円団でしたね(笑)。
(シネマ・アンジェリカ)
監督/フランク・オズ
出演/マシュー・マクファディン
アラン・テュディック
お葬式や結婚式って様々な人が集まり、しかも血縁関係にあるせいか、個々の思惑がぶつかることがありますよね。だから映画の題材にしやすいのかもしれません。この作品はお葬式に起こるハプニングを描いたストーリー。
父親の葬儀の朝、ハウエルズ家の家族と親族、友人達が様々な事情を抱えながら集まってくる。長男のダニエルは弔辞のことで頭がいっぱい。優秀な弟で作家のロバートと比較されてしまうからだ。一方、ダニエルの従姉妹マーサと婚約者のサイモンはマーサの父に初めて会うことになっていた。マーサは弟トロイの部屋にあった錠剤を安定剤と思い込み、サイモンに飲ませるが、なんとそれはドラッグだった。ラリってしまったサイモンを必死になだめる二人だったが、一方、ダニエルに見慣れない小さな男が話を持ちかける。それは亡くなった父に関する重大な秘密だった・・・というストーリー。
冒頭、棺が間違えて運ばれてくることから始まる。それがこの1日の波乱を予測させるのだけれど、ホント、メチャクチャな1日で、ダニエルには同情しつつも笑ってしまうエピソードの連続。父親の秘密は・・・家族にしたらそりゃあショックよね。そして気になるゾ、あの写真・・・。
ダニエルを演じたのはマシュー・マクファディン。「プライドと偏見」のダーシーとは別人のよう。そういや、「フロスト×ニクソン」でも全然違ってた。うまい俳優ですね。今作ではちょっとジョン・キューザックに似た雰囲気がありましたね。ちなみに奥さん役のキーリー・ホーズは実生活でも奥様だそうです。
ラスト、ダニエルは見事な弔辞を述べることになるわけだけれど、雨降って地固まる、という言葉がピッタリ当てはまる大円団でしたね(笑)。
(シネマ・アンジェリカ)
by mayumi-68
| 2009-09-18 18:40
| ハ行