2009年 10月 03日
「ニューヨーク・ニューヨーク」 |
1977年/アメリカ
監督/マーティン・スコセッシ
出演/ライザ・ミネリ
ロバート・デ・ニーロ
ライザ・ミネリとロバート・デ・ニーロが共演した作品。監督はマーティン・スコセッシ。
サックス奏者のジミー(ロバート・デ・ニーロ)と歌手のフランシーヌ(ライザ・ミネリ)が出逢って恋に落ち、結婚する。しかしフランシーヌの妊娠をきっかけに、二人の心はすれ違っていく・・・というストーリー。
ロバート・デ・ニーロ、若いなあ。そしてサックスを吹いてもカッコイイ~!この人は何をやってもサマになるし、モノにする。本当に凄い俳優だわ。
そしてもう一人の主役、ライザ・ミネリ。この人は・・・なんで母親のジュディ・ガーランドに似なかったんだろう・・・(しみじみ)。彼女のことを「美人だ」と言うシーンがあるんだけど、お世辞にも綺麗だとは・・・(汗)。可愛らしく見えるけどね。
ただ、彼女はミュージカルシーンになると断然輝く。さすがミュージカルの大スタージュディ・ガーランドとミュージカル映画の巨匠ヴィンセント・ミネリの娘。まさにサラブレッドだもんね。ある意味、ミュージカル監督ではないスコセッシはやりづらかったのでは?と思う。でも、あのクライマックスのミュージカルシーンはMGMの黄金期ミュージカルへのオマージュだと思うなあ。
好きなシーンは冒頭、ジミーがフランシーヌをしつこいぐらいに口説きまくるシーンと、プロポーズのシーン。特にあの跪いてのプロポーズ!デ・ニーロにあんなことされたらフランシーヌじゃなくたって、クラクラっときて即OKだわ(笑)。好きだなあ。あのシーン。
ただ、ラストは哀愁を感じますけどね。ああするしかなかったんでしょうね。自己中心的だったジミーが、成功してようやく人間として大人になれた時、フランシーヌに逢いに行く。けれども、互いの距離はもう縮められない。この二人にとって、生きていく上でのタイミングがずれていたんでしょうね・・・。
(DVD)
監督/マーティン・スコセッシ
出演/ライザ・ミネリ
ロバート・デ・ニーロ
ライザ・ミネリとロバート・デ・ニーロが共演した作品。監督はマーティン・スコセッシ。
サックス奏者のジミー(ロバート・デ・ニーロ)と歌手のフランシーヌ(ライザ・ミネリ)が出逢って恋に落ち、結婚する。しかしフランシーヌの妊娠をきっかけに、二人の心はすれ違っていく・・・というストーリー。
ロバート・デ・ニーロ、若いなあ。そしてサックスを吹いてもカッコイイ~!この人は何をやってもサマになるし、モノにする。本当に凄い俳優だわ。
そしてもう一人の主役、ライザ・ミネリ。この人は・・・なんで母親のジュディ・ガーランドに似なかったんだろう・・・(しみじみ)。彼女のことを「美人だ」と言うシーンがあるんだけど、お世辞にも綺麗だとは・・・(汗)。可愛らしく見えるけどね。
ただ、彼女はミュージカルシーンになると断然輝く。さすがミュージカルの大スタージュディ・ガーランドとミュージカル映画の巨匠ヴィンセント・ミネリの娘。まさにサラブレッドだもんね。ある意味、ミュージカル監督ではないスコセッシはやりづらかったのでは?と思う。でも、あのクライマックスのミュージカルシーンはMGMの黄金期ミュージカルへのオマージュだと思うなあ。
好きなシーンは冒頭、ジミーがフランシーヌをしつこいぐらいに口説きまくるシーンと、プロポーズのシーン。特にあの跪いてのプロポーズ!デ・ニーロにあんなことされたらフランシーヌじゃなくたって、クラクラっときて即OKだわ(笑)。好きだなあ。あのシーン。
ただ、ラストは哀愁を感じますけどね。ああするしかなかったんでしょうね。自己中心的だったジミーが、成功してようやく人間として大人になれた時、フランシーヌに逢いに行く。けれども、互いの距離はもう縮められない。この二人にとって、生きていく上でのタイミングがずれていたんでしょうね・・・。
(DVD)
by mayumi-68
| 2009-10-03 14:30
| ナ行