2010年 02月 11日
「春の序曲」 |
1943年/アメリカ
監督/フランク・ボーゼージ
出演/ディアナ・ダービン
フランチョット・トーン
田舎から出て来た娘アン(ディアナ・ダービン)は、有名作曲家(フランチョット・トーン)の家で執事を務める兄マーチン(パット・オブライエン)のもとに身を寄せる。歌手志望の彼女はなんとかして作曲家に歌を聴いてもらおうとするのだが・・・というストーリー。
ディアナ・ダービンというと「オーケストラの少女」を思い出しますが、その頃と比べるとかなり大人になってます。ただ、もともと大人顔の子役だったので、そのまま成長して綺麗になったという感じ。映画の中で、何曲か歌声を披露しています。印象に残ったのはラストの「トゥ-ランドット」かな。知ってる曲だったので。
私のお目当ては、相手役のフランチョット・トーンなのだけれど・・・う~ん、やっぱり全盛期(1932~35年ぐらい?)に比べると、落ちるなあ。でも彼の持つ雰囲気は好きなんですよね。
このお話、諸悪の根源は兄のマーチンじゃ・・・?と思うのだけれど、ラストはうまいこといってハッピーエンドなのでまあいいか、と(笑)。
監督は大好きな「第七天国」「歴史は夜作られる」のフランク・ボーゼージ。甘いムードを作り上げるのが上手な監督さん。ただ、赤狩りの犠牲者でもあり、早々に監督業を引退してしまったのは残念ですね。
(DVD)
監督/フランク・ボーゼージ
出演/ディアナ・ダービン
フランチョット・トーン
田舎から出て来た娘アン(ディアナ・ダービン)は、有名作曲家(フランチョット・トーン)の家で執事を務める兄マーチン(パット・オブライエン)のもとに身を寄せる。歌手志望の彼女はなんとかして作曲家に歌を聴いてもらおうとするのだが・・・というストーリー。
ディアナ・ダービンというと「オーケストラの少女」を思い出しますが、その頃と比べるとかなり大人になってます。ただ、もともと大人顔の子役だったので、そのまま成長して綺麗になったという感じ。映画の中で、何曲か歌声を披露しています。印象に残ったのはラストの「トゥ-ランドット」かな。知ってる曲だったので。
私のお目当ては、相手役のフランチョット・トーンなのだけれど・・・う~ん、やっぱり全盛期(1932~35年ぐらい?)に比べると、落ちるなあ。でも彼の持つ雰囲気は好きなんですよね。
このお話、諸悪の根源は兄のマーチンじゃ・・・?と思うのだけれど、ラストはうまいこといってハッピーエンドなのでまあいいか、と(笑)。
監督は大好きな「第七天国」「歴史は夜作られる」のフランク・ボーゼージ。甘いムードを作り上げるのが上手な監督さん。ただ、赤狩りの犠牲者でもあり、早々に監督業を引退してしまったのは残念ですね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2010-02-11 15:30
| ハ行