2010年 04月 09日
「シャッター・アイランド」 |
2010年/アメリカ
監督/マーティン・スコセッシ
出演/レオナルド・ディカプリオ
マーク・ラファロ
ベン・キングスレー
ディカプリオとスコセッシが再度タッグを組んだ作品。このコンビ、何作目?と数えてみたら「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」に続く4作目なのね~。でもこう言っちゃなんだけど、スコセッシはやっぱりデ・ニーロと組んだ方がいいと思うわ・・・。
1954年。連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)と相棒チャック(マーク・ラファロ)は”シャッターアイランド”と呼ばれる孤島に建つアッシュクリフ病院へと赴く。そこは精神を病んだ犯罪者達を収容する精神病院だった。目的は密室状態のこの病院から姿を消した患者を探すことだったが・・・というストーリー。
・・・これ、宣伝方法に問題ない?あまりにも「謎がある」を連呼するもんだから、たぶんこうなんだろうな~と予測して観たら、まさにその通りで意外性も何もあったもんじゃないわ。ついでに”超日本語吹替え版”で観たんだけれど(本当は字幕が良かったんだけれど、時間が合わなかった)、何が”超”なんだかさっぱり・・・。
ただ、ラストのテディのセリフは「ああ、もしかして・・・」となるけれど。「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」。彼の決断なんだろうなあ。そしてきっとチャックもそれに気付いたんだよね。
ちなみに、この作品に出てくる”ロボトミー手術”。私がこの手術について知ったのはキャサリン・ヘプバーン主演の「去年の夏、突然に」を観てから。この手術は人間を廃人同然にしてしまうのよね。恐ろしい・・・。もちろん現在では禁止されてます。
ん~それにしてもなあ。「謎とき」を前面に打ち出したため、微妙な作品になってしまった感じ。人間心理のドラマとして観れば、なかなか見応えがあったんじゃないかと・・・。
(TOHOシネマズ日劇)
監督/マーティン・スコセッシ
出演/レオナルド・ディカプリオ
マーク・ラファロ
ベン・キングスレー
ディカプリオとスコセッシが再度タッグを組んだ作品。このコンビ、何作目?と数えてみたら「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」に続く4作目なのね~。でもこう言っちゃなんだけど、スコセッシはやっぱりデ・ニーロと組んだ方がいいと思うわ・・・。
1954年。連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)と相棒チャック(マーク・ラファロ)は”シャッターアイランド”と呼ばれる孤島に建つアッシュクリフ病院へと赴く。そこは精神を病んだ犯罪者達を収容する精神病院だった。目的は密室状態のこの病院から姿を消した患者を探すことだったが・・・というストーリー。
・・・これ、宣伝方法に問題ない?あまりにも「謎がある」を連呼するもんだから、たぶんこうなんだろうな~と予測して観たら、まさにその通りで意外性も何もあったもんじゃないわ。ついでに”超日本語吹替え版”で観たんだけれど(本当は字幕が良かったんだけれど、時間が合わなかった)、何が”超”なんだかさっぱり・・・。
ただ、ラストのテディのセリフは「ああ、もしかして・・・」となるけれど。「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」。彼の決断なんだろうなあ。そしてきっとチャックもそれに気付いたんだよね。
ちなみに、この作品に出てくる”ロボトミー手術”。私がこの手術について知ったのはキャサリン・ヘプバーン主演の「去年の夏、突然に」を観てから。この手術は人間を廃人同然にしてしまうのよね。恐ろしい・・・。もちろん現在では禁止されてます。
ん~それにしてもなあ。「謎とき」を前面に打ち出したため、微妙な作品になってしまった感じ。人間心理のドラマとして観れば、なかなか見応えがあったんじゃないかと・・・。
(TOHOシネマズ日劇)
by mayumi-68
| 2010-04-09 18:25
| サ行