2010年 04月 11日
「幽霊西へ行く」 |
1935年/イギリス
監督/ルネ・クレール
出演/ロバート・ドーナット
ジーン・パーカー
「チップス先生さようなら」のロバート・ドーナットが2役を務めた作品。監督は「巴里祭」「悪魔の美しさ」のルネ・クレール。なお、1936年キネマ旬報ベストテン第2位です。幽霊ものは日本で強いね。
スコットランドのグローリー城の城主は宿敵マクラガン家の者たちに侮辱され、怒りの中亡くなってしまう。その息子マードック(ロバート・ドーナット)は女たらしで有名な青年だったが、戦争であっさり爆死してしまう。しかし、父の恨みを晴らすまでは天国に行けず、城内を幽霊としてさまようことになる。それから200年後、グローリー城の当主ドナルド(ロバート・ドーナット2役)は借金に困って城を売りに出す。買ったのはアメリカの富豪で実業家のマーティン(ユージン・パレット)で、彼は古城を分解してフロリダへ運び、再建することにする。マーティンの娘ペギー(ジーン・パーカー)と恋に落ちたドナルドは、古城再建の責任者として同行するが、幽霊のマードックも一緒にフロリダへとついてきてしまった・・・というストーリー。
う~ん。それほど面白くもないような・・・。この特殊技術は当時は斬新だったのかなあ。マードックとドナルド、2人の主人公の魅力も伝わってこないし。
ただ、幽霊さえも商売に利用しようとするアメリカ人の商魂の逞しさは皮肉を利かせたユーモアで表現されていたと思いますけどね。
(DVD)
監督/ルネ・クレール
出演/ロバート・ドーナット
ジーン・パーカー
「チップス先生さようなら」のロバート・ドーナットが2役を務めた作品。監督は「巴里祭」「悪魔の美しさ」のルネ・クレール。なお、1936年キネマ旬報ベストテン第2位です。幽霊ものは日本で強いね。
スコットランドのグローリー城の城主は宿敵マクラガン家の者たちに侮辱され、怒りの中亡くなってしまう。その息子マードック(ロバート・ドーナット)は女たらしで有名な青年だったが、戦争であっさり爆死してしまう。しかし、父の恨みを晴らすまでは天国に行けず、城内を幽霊としてさまようことになる。それから200年後、グローリー城の当主ドナルド(ロバート・ドーナット2役)は借金に困って城を売りに出す。買ったのはアメリカの富豪で実業家のマーティン(ユージン・パレット)で、彼は古城を分解してフロリダへ運び、再建することにする。マーティンの娘ペギー(ジーン・パーカー)と恋に落ちたドナルドは、古城再建の責任者として同行するが、幽霊のマードックも一緒にフロリダへとついてきてしまった・・・というストーリー。
う~ん。それほど面白くもないような・・・。この特殊技術は当時は斬新だったのかなあ。マードックとドナルド、2人の主人公の魅力も伝わってこないし。
ただ、幽霊さえも商売に利用しようとするアメリカ人の商魂の逞しさは皮肉を利かせたユーモアで表現されていたと思いますけどね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2010-04-11 19:40
| ヤ行