2011年 02月 04日
「ソウル・キッチン」 |
2009年/ドイツ、フランス、イタリア
監督/ファティ・アキン
出演/アダム・ボウスドウコス
モーリッツ・ブライブトロイ
「そして、私たちは愛に帰る」のファティ・アキン監督作品。一転して、コメディ仕立ての作品になっています。
レストラン”ソウル・キッチン”を経営する若きオーナーのジノス。店は固定客がいるものの、繁盛しているとはいえなかった。そんな中、高級レストランで働いていたこだわりのシェフ・シェインをスカウトするが・・・というストーリー。
冒頭。ジノスの料理にちょっと唖然。冷凍ものをレストランで出すのかい・・・?と。家でも作れるじゃん!客もそれで満足してるんだから、慣れとは恐ろしい。そんなレストランが徐々に人気店になっていき、出てくる料理も美味しそうになっていくのは観ていて楽しい。
店を買収しようと企む者や、仮出所中の兄、上海に行った恋人、そして主人公の腰痛(笑)。様々な要素がありすぎて、どうなることやらと思って観ていたんだけれど、最後はうま~くおさまって、思わずニコニコしてしまった。なんか、幸せな気持ちになれるというか。
いろいろなところに伏線があって、それがうまくまとまっている。こういうのは監督の手腕ですね。
それにしても、兄貴の仲間たち、面白すぎ。いや~ホントに根っからの泥棒だわ(笑)。それが目的で侵入したんじゃないでしょ!と思うのに、金目のものを見たら盗まずにはいられない習性なのか。
あと、主人公の腰が悪化するのを見るにつけ、日本の保険制度って素晴らしいと思いました(主人公は保険に入っていないため、手術代が高額になることを恐れオペできない)。
エンディングもPOPでオシャレ。楽しい作品でした。
(シネマライズ)
監督/ファティ・アキン
出演/アダム・ボウスドウコス
モーリッツ・ブライブトロイ
「そして、私たちは愛に帰る」のファティ・アキン監督作品。一転して、コメディ仕立ての作品になっています。
レストラン”ソウル・キッチン”を経営する若きオーナーのジノス。店は固定客がいるものの、繁盛しているとはいえなかった。そんな中、高級レストランで働いていたこだわりのシェフ・シェインをスカウトするが・・・というストーリー。
冒頭。ジノスの料理にちょっと唖然。冷凍ものをレストランで出すのかい・・・?と。家でも作れるじゃん!客もそれで満足してるんだから、慣れとは恐ろしい。そんなレストランが徐々に人気店になっていき、出てくる料理も美味しそうになっていくのは観ていて楽しい。
店を買収しようと企む者や、仮出所中の兄、上海に行った恋人、そして主人公の腰痛(笑)。様々な要素がありすぎて、どうなることやらと思って観ていたんだけれど、最後はうま~くおさまって、思わずニコニコしてしまった。なんか、幸せな気持ちになれるというか。
いろいろなところに伏線があって、それがうまくまとまっている。こういうのは監督の手腕ですね。
それにしても、兄貴の仲間たち、面白すぎ。いや~ホントに根っからの泥棒だわ(笑)。それが目的で侵入したんじゃないでしょ!と思うのに、金目のものを見たら盗まずにはいられない習性なのか。
あと、主人公の腰が悪化するのを見るにつけ、日本の保険制度って素晴らしいと思いました(主人公は保険に入っていないため、手術代が高額になることを恐れオペできない)。
エンディングもPOPでオシャレ。楽しい作品でした。
(シネマライズ)

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by mayumi-68
| 2011-02-04 19:00
| サ行
|
Comments(2)
mayumiさん、こんばんは♪
ジノスの腰痛、見ていてこちらも辛かったですよねぇ。
ホント、日本の保険制度は素晴らしいとしみじみ思いましたー。
でもあの方法で直ったと思ったらイカンでしょ。
やっぱりキチンと手術した方がいいと思う・・・。
でもあの整体のエピソードは大笑いしてしまいましたが。
お兄ちゃんの仲間たちの盗みのシーンもおかしかったですね。
私も「あんたたち、目的違うでしょっ」と心で突っ込んでしまいました。
登場人物が全員憎めないキャラでした。
楽しい作品でしたね。
ジノスの腰痛、見ていてこちらも辛かったですよねぇ。
ホント、日本の保険制度は素晴らしいとしみじみ思いましたー。
でもあの方法で直ったと思ったらイカンでしょ。
やっぱりキチンと手術した方がいいと思う・・・。
でもあの整体のエピソードは大笑いしてしまいましたが。
お兄ちゃんの仲間たちの盗みのシーンもおかしかったですね。
私も「あんたたち、目的違うでしょっ」と心で突っ込んでしまいました。
登場人物が全員憎めないキャラでした。
楽しい作品でしたね。
>sabunoriさん
ジノスの腰痛は悪化の一途を辿ってましたからね~。
確かにあれで治ったと思っちゃダメですねー。
整体のエピソード、待合室の皆がビビリまくっていたのがおかしかったです。
ホントにこの作品、登場人物たちが憎めないんですよね。ちなみに知ってる俳優さんはお兄ちゃん役のモーリッツ・ブライブトロイだけでしたけど・・・。
ジノスの腰痛は悪化の一途を辿ってましたからね~。
確かにあれで治ったと思っちゃダメですねー。
整体のエピソード、待合室の皆がビビリまくっていたのがおかしかったです。
ホントにこの作品、登場人物たちが憎めないんですよね。ちなみに知ってる俳優さんはお兄ちゃん役のモーリッツ・ブライブトロイだけでしたけど・・・。