2011年 05月 01日
「大いなる男たち」 |
1969年/アメリカ
監督/アンドリュー・V・マクラグレン
出演/ジョン・ウェイン
ロック・ハドソン
やっぱりジョン・ウェイン映画は楽しい。スケールが大きくて、出てくる男たちの器も大きい。何と言ってもジョン・ウェインの存在感が素晴らしい。ただ邦題が・・・。「大いなる西部」とか「大いなる決闘」と混同しちゃうじゃない。ちなみに原題は「THE UNDEFEATED」。負け知らず、とか不敗の、とかっていう意味らしいです。
監督はアンドリュー・V・マクラグレン。俳優のヴィクター・マクラグレンの息子で、後期のジョン・ウェイン映画でよく監督してますね。他には「マクリントック」や「ヘルファイター」「チザム」「ビッグケーヒル」などがあります。
南北戦争後、北軍大佐だったトーマス(ジョン・ウェイン)は軍を辞め、野生馬を捕獲してメキシコに売ることになる。メキシコに行く途中、彼は南軍大佐だったラングドン(ロック・ハドソン)と知り合い、次第に友情を温めていく・・・という物語。
とにかく馬の群れが凄いです!ストーリーでは3000頭という設定。実際にはそんなにいないとしても、数百頭いることは間違いないです。CGなどない時代。すべて実写!壮観だわー。映画館の大きなスクリーンで観たかったなあ。
あと、ジョン・ウェイン映画では恒例の皆で大乱闘!もあり。観ながら「やってるやってる」とクスクス笑ってしまいました。これはもう、お約束だよねえ。しつこいぐらいに延々と続く。「静かなる男」や「アラスカ魂」「マクリントック」「ドノバン珊瑚礁」・・・大乱闘なんだけれど、終わった後は皆でワハハハと笑うその大らかさが好きだわ。
ただ、ラストがねえ・・・。あれ?これでいいの?と思ってしまった。トーマス、あなた皇帝派と大統領派のどっちの味方よ!という感じで。まあ、結局はメキシコ人よりアメリカ人!っていうお話になっちゃってましたねえ・・・。
(BSプレミアム)
監督/アンドリュー・V・マクラグレン
出演/ジョン・ウェイン
ロック・ハドソン
やっぱりジョン・ウェイン映画は楽しい。スケールが大きくて、出てくる男たちの器も大きい。何と言ってもジョン・ウェインの存在感が素晴らしい。ただ邦題が・・・。「大いなる西部」とか「大いなる決闘」と混同しちゃうじゃない。ちなみに原題は「THE UNDEFEATED」。負け知らず、とか不敗の、とかっていう意味らしいです。
監督はアンドリュー・V・マクラグレン。俳優のヴィクター・マクラグレンの息子で、後期のジョン・ウェイン映画でよく監督してますね。他には「マクリントック」や「ヘルファイター」「チザム」「ビッグケーヒル」などがあります。
南北戦争後、北軍大佐だったトーマス(ジョン・ウェイン)は軍を辞め、野生馬を捕獲してメキシコに売ることになる。メキシコに行く途中、彼は南軍大佐だったラングドン(ロック・ハドソン)と知り合い、次第に友情を温めていく・・・という物語。
とにかく馬の群れが凄いです!ストーリーでは3000頭という設定。実際にはそんなにいないとしても、数百頭いることは間違いないです。CGなどない時代。すべて実写!壮観だわー。映画館の大きなスクリーンで観たかったなあ。
あと、ジョン・ウェイン映画では恒例の皆で大乱闘!もあり。観ながら「やってるやってる」とクスクス笑ってしまいました。これはもう、お約束だよねえ。しつこいぐらいに延々と続く。「静かなる男」や「アラスカ魂」「マクリントック」「ドノバン珊瑚礁」・・・大乱闘なんだけれど、終わった後は皆でワハハハと笑うその大らかさが好きだわ。
ただ、ラストがねえ・・・。あれ?これでいいの?と思ってしまった。トーマス、あなた皇帝派と大統領派のどっちの味方よ!という感じで。まあ、結局はメキシコ人よりアメリカ人!っていうお話になっちゃってましたねえ・・・。
(BSプレミアム)
by mayumi-68
| 2011-05-01 14:30
| ア行