2015年 12月 04日
「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」 |
2014年/ハンガリー、ドイツ、スウェーデン
監督/コーネル・ムンドルッツォ
出演/サンドー・ゾター
保護施設にいた250匹もの犬が出演し、その後すべて里親に引き取られた…というニュースで興味を持った作品。
雑種に税金がかかる法律により、愛犬と引き離されてしまった少女。犬は闘犬にされ、やがて保健所に連れて行かれるが、人間を襲って集団で脱走、自分を虐げた人間に復讐していく…という一種ホラーのような作品になってました。
犬好きとしては、少女の行動がイマイチ理解できない。いくら父親に言われたとしても、絶対にあそこに置いていかないし、探し始めるのも遅い。グレてクラブに行って薬物所持で警察のお世話になり、迎えに来た父親は、それまでの厳しさを捨てて彼女と心を通わせる…はあ?親父、そこは一発殴れよ!と思ったのは私だけなんでしょうか。
従順な飼い犬だったハーゲンが闘犬に仕立て上げられるところは辛い。歯をむき出した顔を見て、スタッフはどうやってこんな顔をさせたんだろう…と少々不信感も抱いてしまった私は相当な犬バカです。ちなみに今現在飼っている犬の唸り声も聞いたことがなければ、歯をむき出した顔も見たことがありません。
ところであのラスト。何の解決にもならないじゃないかーっ!あの犬たちの運命は?人を襲った犬が生かされるはずもなく…。
決してハートウォーミングな話ではなかったわ…。
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
監督/コーネル・ムンドルッツォ
出演/サンドー・ゾター
保護施設にいた250匹もの犬が出演し、その後すべて里親に引き取られた…というニュースで興味を持った作品。
雑種に税金がかかる法律により、愛犬と引き離されてしまった少女。犬は闘犬にされ、やがて保健所に連れて行かれるが、人間を襲って集団で脱走、自分を虐げた人間に復讐していく…という一種ホラーのような作品になってました。
犬好きとしては、少女の行動がイマイチ理解できない。いくら父親に言われたとしても、絶対にあそこに置いていかないし、探し始めるのも遅い。グレてクラブに行って薬物所持で警察のお世話になり、迎えに来た父親は、それまでの厳しさを捨てて彼女と心を通わせる…はあ?親父、そこは一発殴れよ!と思ったのは私だけなんでしょうか。
従順な飼い犬だったハーゲンが闘犬に仕立て上げられるところは辛い。歯をむき出した顔を見て、スタッフはどうやってこんな顔をさせたんだろう…と少々不信感も抱いてしまった私は相当な犬バカです。ちなみに今現在飼っている犬の唸り声も聞いたことがなければ、歯をむき出した顔も見たことがありません。
ところであのラスト。何の解決にもならないじゃないかーっ!あの犬たちの運命は?人を襲った犬が生かされるはずもなく…。
決してハートウォーミングな話ではなかったわ…。
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
by mayumi-68
| 2015-12-04 18:09
| ハ行