2006年 09月 23日
「結婚の夜」 |
1935年/アメリカ
監督/キング・ヴィダー
出演/ゲイリー・クーパー
アンナ・ステン
メロドラマ調のお話ですね。若くてカッコいいゲイリー・クーパーが観られます。
スランプに陥った作家のトニーは、田舎でゆっくりと創作しようと思い立つが、妻のドラはニューヨークの生活が恋しくて一人戻ってしまった。残されたトニーは、隣家の娘マーニャに恋をして、彼女をヒロインにして小説を書き上げる。マーニャもトニーに惹かれるが、彼女には親の決めた婚約者がいた・・・というお話。
マーニャが可哀想すぎます。トニーを想いながらも、親には逆らえず、婚約者と結婚しなければならない。そして、結婚パーティーの会場にトニーがやってくる。「花嫁にダンスを申し込みたい」と・・・。なんて残酷な!でも、このシーンのクーパーが本当に、ため息が出るほどカッコよくて、私がマーニャなら「連れて逃げて!」と懇願してますね。絶対。
物語は悲劇的な結末を迎えますが、さて、あの後トニーはどうするんでしょう?まさか奥さんと元サヤに収まるなんてことはないよなあ・・・。
あと、気になったのは使用人のタカ。日本人でしたよ!(日本語でブツブツ言うシーンあり)。あの時代にハリウッド映画に出ていた日本人がいたのか・・・。しかも、クーパーの映画に。ちょっと驚きました。
(VIDEO)
監督/キング・ヴィダー
出演/ゲイリー・クーパー
アンナ・ステン
メロドラマ調のお話ですね。若くてカッコいいゲイリー・クーパーが観られます。
スランプに陥った作家のトニーは、田舎でゆっくりと創作しようと思い立つが、妻のドラはニューヨークの生活が恋しくて一人戻ってしまった。残されたトニーは、隣家の娘マーニャに恋をして、彼女をヒロインにして小説を書き上げる。マーニャもトニーに惹かれるが、彼女には親の決めた婚約者がいた・・・というお話。
マーニャが可哀想すぎます。トニーを想いながらも、親には逆らえず、婚約者と結婚しなければならない。そして、結婚パーティーの会場にトニーがやってくる。「花嫁にダンスを申し込みたい」と・・・。なんて残酷な!でも、このシーンのクーパーが本当に、ため息が出るほどカッコよくて、私がマーニャなら「連れて逃げて!」と懇願してますね。絶対。
物語は悲劇的な結末を迎えますが、さて、あの後トニーはどうするんでしょう?まさか奥さんと元サヤに収まるなんてことはないよなあ・・・。
あと、気になったのは使用人のタカ。日本人でしたよ!(日本語でブツブツ言うシーンあり)。あの時代にハリウッド映画に出ていた日本人がいたのか・・・。しかも、クーパーの映画に。ちょっと驚きました。
(VIDEO)

by mayumi-68
| 2006-09-23 20:30
| カ行
|
Comments(2)

mayumi さん こんばんは!
今日は、クーパーの結婚の夜を見ました。
溜め息が出ちゃいました。
「水も滴るいい男」 とはこの映画のクーパーのことを言うんでしょうね。
チェックのシャツにネクタイを締め。暖炉で片足で座り、火をつけるシーンがありました。素敵でした。
ヒロインのマーニャ役の、アンナ・ステンもきれいでした。確かロシア人だったと思います。ヨーロッパ人ならではの、品と哀愁がありました。
使用人のターカは、日本人ですね。
「火をつくって…こんなもの…しょうがない…あーあ」なんて言ってました。
ハリウッド映画の日本人というか、アジア人て、変な人がよくでてきますね。「ティファニーで朝食を」にも変な日本人が出てきたし、カッコイイ日本人が出てくるのみたことありません。アメリカ人は日本人、もしくはアジア人を、このように捉えているのでしょうか?
ちょっと、悲しいです。
そうそう、運転手役はウオルター・ブレナンですね。お髭のないブレナンっ
て、おかしいです。笑っちゃいました。
今日は、クーパーの結婚の夜を見ました。
溜め息が出ちゃいました。
「水も滴るいい男」 とはこの映画のクーパーのことを言うんでしょうね。
チェックのシャツにネクタイを締め。暖炉で片足で座り、火をつけるシーンがありました。素敵でした。
ヒロインのマーニャ役の、アンナ・ステンもきれいでした。確かロシア人だったと思います。ヨーロッパ人ならではの、品と哀愁がありました。
使用人のターカは、日本人ですね。
「火をつくって…こんなもの…しょうがない…あーあ」なんて言ってました。
ハリウッド映画の日本人というか、アジア人て、変な人がよくでてきますね。「ティファニーで朝食を」にも変な日本人が出てきたし、カッコイイ日本人が出てくるのみたことありません。アメリカ人は日本人、もしくはアジア人を、このように捉えているのでしょうか?
ちょっと、悲しいです。
そうそう、運転手役はウオルター・ブレナンですね。お髭のないブレナンっ
て、おかしいです。笑っちゃいました。
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>ポッキーさん
こんばんは~。コメントありがとうございます♪
この作品のクーパー、本当にカッコイイですよね~。作家という設定もクーパーにしたら珍しいのですが(クーパーの役で多いのって兵士とか保安官ですから)、彼のファッションもなんだか妙におしゃれ系でしたよね。
それにしてもタカ・・・。彼は一体何者?といまだに謎です。最近の映画ではそれほど変な日本人は出てこなくなりましたが(ただし、アメリカ映画。フランス映画はいまだに変な日本人が続々と・・・)、昔の映画の日本人って変ですよねー。
それにしてもホント、この作品のクーパーはカッコよすぎです。あんなにいい男の存在を知ってしまったら、そりゃマーニャだって結婚したくなくなりますよ・・・。
こんばんは~。コメントありがとうございます♪
この作品のクーパー、本当にカッコイイですよね~。作家という設定もクーパーにしたら珍しいのですが(クーパーの役で多いのって兵士とか保安官ですから)、彼のファッションもなんだか妙におしゃれ系でしたよね。
それにしてもタカ・・・。彼は一体何者?といまだに謎です。最近の映画ではそれほど変な日本人は出てこなくなりましたが(ただし、アメリカ映画。フランス映画はいまだに変な日本人が続々と・・・)、昔の映画の日本人って変ですよねー。
それにしてもホント、この作品のクーパーはカッコよすぎです。あんなにいい男の存在を知ってしまったら、そりゃマーニャだって結婚したくなくなりますよ・・・。