2006年 10月 01日
「華麗なる賭け」 |
1968年/アメリカ
監督/ノーマン・ジュイソン
出演/スティーヴ・マックィーン
フェイ・ダナウェイ
ピアース・ブロスナン主演の「トーマス・クラウン・アフェア」なら観たことありますけど。この作品はそのオリジナル。
富豪のヒマつぶしの銀行強盗。自分は直接手を下さず、男たちを雇い、実行させてまんまと成功。そんな事件に挑む保険会社の女性との駆け引きと恋を描いた作品。
マックィーンが富豪の役ってどんなんだろ?と思ったんですが、意外にハマってましたね。マックィーンのアイスブルーの瞳が、冷徹な雰囲気を漂わせてましたね。ただ、「ア~ッハッハッハ」っていうあの高笑いはやりすぎ、と思いましたが(笑)。
ピアースの演じたトーマス・クラウンは、本当にヒマつぶし。自ら盗んで、絵もちゃんと返す。マックィーンの場合、盗んだ金はスイス銀行に預ける。結構ちゃっかり(笑)。盗みのテクニックはピアース版の方が好きかなあ。
マックィーン版の方は、本当に世の中に退屈してるんだ、っていうのが伝わってくる。特に、砂浜で車を走らせるシーン。危険も省みずに、スリルだけを求める姿に、男の孤独が浮かび上がって見えた。
フェイ・ダナウェイとのチェスシーンは、その後の展開にくる長いキスシーンよりもセクシーでした。
マックィーン版のトーマス・クラウンは、最後までクール。ある意味、誰にも心を許してない。・・・彼女にさえも。その部分がピアース版と違うかな。ピアース版は、ちょっと甘すぎるような気もしますからね。男の人はマックィーン版の方が好きでしょうね。
(NHK-BS)
監督/ノーマン・ジュイソン
出演/スティーヴ・マックィーン
フェイ・ダナウェイ
ピアース・ブロスナン主演の「トーマス・クラウン・アフェア」なら観たことありますけど。この作品はそのオリジナル。
富豪のヒマつぶしの銀行強盗。自分は直接手を下さず、男たちを雇い、実行させてまんまと成功。そんな事件に挑む保険会社の女性との駆け引きと恋を描いた作品。
マックィーンが富豪の役ってどんなんだろ?と思ったんですが、意外にハマってましたね。マックィーンのアイスブルーの瞳が、冷徹な雰囲気を漂わせてましたね。ただ、「ア~ッハッハッハ」っていうあの高笑いはやりすぎ、と思いましたが(笑)。
ピアースの演じたトーマス・クラウンは、本当にヒマつぶし。自ら盗んで、絵もちゃんと返す。マックィーンの場合、盗んだ金はスイス銀行に預ける。結構ちゃっかり(笑)。盗みのテクニックはピアース版の方が好きかなあ。
マックィーン版の方は、本当に世の中に退屈してるんだ、っていうのが伝わってくる。特に、砂浜で車を走らせるシーン。危険も省みずに、スリルだけを求める姿に、男の孤独が浮かび上がって見えた。
フェイ・ダナウェイとのチェスシーンは、その後の展開にくる長いキスシーンよりもセクシーでした。
マックィーン版のトーマス・クラウンは、最後までクール。ある意味、誰にも心を許してない。・・・彼女にさえも。その部分がピアース版と違うかな。ピアース版は、ちょっと甘すぎるような気もしますからね。男の人はマックィーン版の方が好きでしょうね。
(NHK-BS)
by mayumi-68
| 2006-10-01 23:30
| カ行