「ワイルドスピード」

　2001年／アメリカ
　監督／ロブ・コーエン
　出演／ポール・ウォーカー
　　　　　ヴィン・ディーゼル

　期待以上に面白かった作品。最初は「ドリヴン」みたいな感じ？と思っていたんだけれど、共通点は「車」というだけで、他は全然違う。走り屋の兄ちゃん達の話か？とも思ったけれど、サスペンス（？）も加わっていて面白かった。あんた警官だったのかぁ！っていう驚きもあったし（笑。だって全然そういうふうに見えなかったんだもん）。

　監督の意向により、普通の映画よりも音は大きめ。迫力が出ていた。でも何よりも、そのスピード感。観ていて手に汗握りました。
　日本の車がたくさん出ていて、やっぱり日本の車って性能いいのね、って感心してしまった。

　主演のポール・ウォーカーはすごく格好良かった！彼は今まで脇役が多かったし、そんなに好みのタイプの俳優じゃないなあって思ってたんだけど、この作品で見直したわ！めっちゃカッコイイ！すっごい美形！要チェックだわ！

　ただ、ラストはあれでいいんだろうか。「おいおい、それでいいのかよ！」とツッコミを入れたくなったのは私だけではないはずだ。
　このストーリーを言葉で表すならズバリ「ミイラ取りがミイラになる」でしょう（笑）。

（試写会　ヤクルトホール）