2007年 06月 19日
「夏の夜は三たび微笑む」 |
1955年/スウェーデン
監督/イングマール・ベルイマン
出演/グンナル・ビョーンストランド
ウッラ・ヤーコブソン
エーヴァ・ダールベック
ベルイマン監督作品初観賞。ベルイマン作品というと、重厚で難解なイメージがあるのですが、これは恋愛喜劇で面白かったです。
弁護士フレードリックは幼妻のアンと行く芝居に女優のデジレーが出演していると知る。彼女はかつて彼の愛人だった。アンはデジレーと彼の関係に気付く。実は結婚して2年もたつのに、アンとフレードリックはまだ関係を結んでいなかった。そしてフレードリックの先妻の息子はアンに密かな想いを寄せていた・・・というストーリー。
3組の男女による恋の駆け引きは、一番適当と思われるところに落ち着きます。そして、男より女の方が一枚も二枚も上手です。でも、気取って自分の感情を表に出さないで計略をめぐらす彼らより、彼らの使用人達の飾らぬ奔放な恋愛の方がよっぽど幸せそうなんですけどね。
ところでこの作品、カンヌ映画祭で「詩的ユーモア賞」なる賞を受けています。・・・そんな賞があったんですね。
(DVD)
監督/イングマール・ベルイマン
出演/グンナル・ビョーンストランド
ウッラ・ヤーコブソン
エーヴァ・ダールベック
ベルイマン監督作品初観賞。ベルイマン作品というと、重厚で難解なイメージがあるのですが、これは恋愛喜劇で面白かったです。
弁護士フレードリックは幼妻のアンと行く芝居に女優のデジレーが出演していると知る。彼女はかつて彼の愛人だった。アンはデジレーと彼の関係に気付く。実は結婚して2年もたつのに、アンとフレードリックはまだ関係を結んでいなかった。そしてフレードリックの先妻の息子はアンに密かな想いを寄せていた・・・というストーリー。
3組の男女による恋の駆け引きは、一番適当と思われるところに落ち着きます。そして、男より女の方が一枚も二枚も上手です。でも、気取って自分の感情を表に出さないで計略をめぐらす彼らより、彼らの使用人達の飾らぬ奔放な恋愛の方がよっぽど幸せそうなんですけどね。
ところでこの作品、カンヌ映画祭で「詩的ユーモア賞」なる賞を受けています。・・・そんな賞があったんですね。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-06-19 09:30
| ナ行