2007年 07月 12日
「プレステージ」 |
2006年/アメリカ
監督/クリストファー・ノーラン
出演/ヒュー・ジャックマン
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
スカーレット・ヨハンソン
19世紀末のロンドン。二人の天才マジシャン「グレート・ダントン」ことロバート・アンジャーと「プロフェッサー」のアルフレッド・ボーデン。彼らは互いに腕を磨き、良きライバルだったが、アンジャーの妻が脱出マジックの失敗で死亡し、縄を結んだのがボーデンだったため、二人の間に亀裂が生じる。二人のライバル心はエスカレートし、やがて、アンジャーの死を目撃したボーデンは殺人の容疑で逮捕されてしまう・・・というお話。
冒頭、クリストファー・ノーラン監督からのお願いで「この映画の結末は誰にも言わないでください」とありますが・・・ネタバレなしでこの映画の感想を書くのは難しい。・・・言うならば、「これ、マジック対決じゃないじゃん」ということかな。・・・ボーデンのはまだわかるけど、アンジャーのは・・・それってあり?というもの。リアルな推理小説を読んでいたら「実は犯人は幽霊でした!」という結末だったようなもの。納得がいかないなあ・・・。
あとボーデン。奥さんにだけは真実を語っても良かったんじゃないかしら。あそこまで苦しませて、隠しておかなきゃならなかったの?あの奥さんなら絶対口外しなかったわよ。
あと、エンドロールでデヴィッド・ボウイが出ていたことを思い出しました!すっかり忘れてて「どこかで観たような・・・」なんて思ってたんだけど(爆)、別にボウイじゃなくても・・・というぐらい地味な役でしたねえ。
(新宿アカデミー)
監督/クリストファー・ノーラン
出演/ヒュー・ジャックマン
クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
スカーレット・ヨハンソン
19世紀末のロンドン。二人の天才マジシャン「グレート・ダントン」ことロバート・アンジャーと「プロフェッサー」のアルフレッド・ボーデン。彼らは互いに腕を磨き、良きライバルだったが、アンジャーの妻が脱出マジックの失敗で死亡し、縄を結んだのがボーデンだったため、二人の間に亀裂が生じる。二人のライバル心はエスカレートし、やがて、アンジャーの死を目撃したボーデンは殺人の容疑で逮捕されてしまう・・・というお話。
冒頭、クリストファー・ノーラン監督からのお願いで「この映画の結末は誰にも言わないでください」とありますが・・・ネタバレなしでこの映画の感想を書くのは難しい。・・・言うならば、「これ、マジック対決じゃないじゃん」ということかな。・・・ボーデンのはまだわかるけど、アンジャーのは・・・それってあり?というもの。リアルな推理小説を読んでいたら「実は犯人は幽霊でした!」という結末だったようなもの。納得がいかないなあ・・・。
あとボーデン。奥さんにだけは真実を語っても良かったんじゃないかしら。あそこまで苦しませて、隠しておかなきゃならなかったの?あの奥さんなら絶対口外しなかったわよ。
あと、エンドロールでデヴィッド・ボウイが出ていたことを思い出しました!すっかり忘れてて「どこかで観たような・・・」なんて思ってたんだけど(爆)、別にボウイじゃなくても・・・というぐらい地味な役でしたねえ。
(新宿アカデミー)

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by mayumi-68
| 2007-07-12 18:40
| ハ行
|
Comments(4)
mayumiさん、こんばんは。
そうなんですよー「ネタバレなしよ!」と言われちゃ何も感想が書けない
作品ですよねぇ。
私ももっと華麗なマジック対決を期待していたのに感想は
「これってマジックじゃないじゃん!」って感じでした。
2人の対決も足の引っ張り合いみたいで観ていてあまり気分がよくなかったです・・・。
そうなんですよー「ネタバレなしよ!」と言われちゃ何も感想が書けない
作品ですよねぇ。
私ももっと華麗なマジック対決を期待していたのに感想は
「これってマジックじゃないじゃん!」って感じでした。
2人の対決も足の引っ張り合いみたいで観ていてあまり気分がよくなかったです・・・。
>sabunoriさん
コメントありがとうございます♪
ネタバレするなと言われるのは「シックス・センス」以来のような気がします。(あのときはブルース・ウィリスに頼まれた)
あの展開は監督としてはしてやったりなんでしょうけど、私から見たら「なんだそりゃあ!ありか!?」ってな感じでした。一気にSFの世界・・・。あの怪しげな電気の機械が出てきた段階で嫌な予感はしてたんですけどね。
主役の二人も、芸で対決するというより、いかにして相手を引き摺り下ろすか、っていう感じでしたからね。特にアンジャーの復讐の仕方は嫌でしたねえ・・・。
コメントありがとうございます♪
ネタバレするなと言われるのは「シックス・センス」以来のような気がします。(あのときはブルース・ウィリスに頼まれた)
あの展開は監督としてはしてやったりなんでしょうけど、私から見たら「なんだそりゃあ!ありか!?」ってな感じでした。一気にSFの世界・・・。あの怪しげな電気の機械が出てきた段階で嫌な予感はしてたんですけどね。
主役の二人も、芸で対決するというより、いかにして相手を引き摺り下ろすか、っていう感じでしたからね。特にアンジャーの復讐の仕方は嫌でしたねえ・・・。
mayumi-68さま、男優二人の演技は上手いけれど、後味の悪い映画でしたね。ネタばれするなと言われて、何も書かずに終わってしまいました。マイケル・ケインやスカーレット・ヨハンソンも出ていたのに地味に感じたのは暗い画面のせいでしょうか?
>パフィンさん
確かに画面は暗かったですね。クリストファー・ノーラン監督の作品って基本的にトーンは暗めのような気もしますね。そして、確かに豪華共演陣のわりには地味・・・。でも、マイケル・ケインの存在感はさすがでしたね♪
確かに画面は暗かったですね。クリストファー・ノーラン監督の作品って基本的にトーンは暗めのような気もしますね。そして、確かに豪華共演陣のわりには地味・・・。でも、マイケル・ケインの存在感はさすがでしたね♪