2007年 07月 28日
「舞台恐怖症」 |
1950年/イギリス
監督/アルフレッド・ヒッチコック
出演/ジェーン・ワイマン
マレーネ・ディートリッヒ
リチャード・トッド
マイケル・ワイディング
演劇学院生のイヴ(ジェーン・ワイマン)は友人のジョナサン(リチャード・トッド)から逃亡を手伝ってほしいと頼まれる。彼は愛人の女優シャーロット(マレーネ・ディートリッヒ)が夫を殺したので、その後始末をしようとしたところ、女中に目撃され逃げてきたというのだ。彼に好意を抱いていたイヴは、ジョナサンを別宅に住む父に匿うように頼み、彼の嫌疑を晴らすべく、シャーロットの付き人になる。しかし、知り合った刑事スミス(マイケル・ワイディング)がイヴに興味を示す・・・というストーリー。
ヒッチコックに騙されたぁ~!回想シーンが嘘だなんてあんまりだ。ヒッチコック自身も映画完成後、嘘の回想シーンは失敗だと認めたそうだけれど。
でも、ストーリーは面白いです。主人公のイヴがそれほど美人じゃないのもいいかも。もともとジェーン・ワイマンってコメディ出身の人なのよね。だから、コミカルなシーンは生き生きしてる。イヴのパパさんの飄々とした感じもいいなあ。
あと、印象的なショットが多いのもこの作品の特徴。ディートリッヒの登場シーン、足元から入って、パッとコートの前を開けると白いドレスに血の跡、という衝撃的なシーン。ラストのジョナサンの告白も、瞳だけを強調して、緊張感が増してます。
あとは何と言っても脇に回ったディートリッヒの存在感!彼女の悪女っぷりが見事でした。
(DVD)
監督/アルフレッド・ヒッチコック
出演/ジェーン・ワイマン
マレーネ・ディートリッヒ
リチャード・トッド
マイケル・ワイディング
演劇学院生のイヴ(ジェーン・ワイマン)は友人のジョナサン(リチャード・トッド)から逃亡を手伝ってほしいと頼まれる。彼は愛人の女優シャーロット(マレーネ・ディートリッヒ)が夫を殺したので、その後始末をしようとしたところ、女中に目撃され逃げてきたというのだ。彼に好意を抱いていたイヴは、ジョナサンを別宅に住む父に匿うように頼み、彼の嫌疑を晴らすべく、シャーロットの付き人になる。しかし、知り合った刑事スミス(マイケル・ワイディング)がイヴに興味を示す・・・というストーリー。
ヒッチコックに騙されたぁ~!回想シーンが嘘だなんてあんまりだ。ヒッチコック自身も映画完成後、嘘の回想シーンは失敗だと認めたそうだけれど。
でも、ストーリーは面白いです。主人公のイヴがそれほど美人じゃないのもいいかも。もともとジェーン・ワイマンってコメディ出身の人なのよね。だから、コミカルなシーンは生き生きしてる。イヴのパパさんの飄々とした感じもいいなあ。
あと、印象的なショットが多いのもこの作品の特徴。ディートリッヒの登場シーン、足元から入って、パッとコートの前を開けると白いドレスに血の跡、という衝撃的なシーン。ラストのジョナサンの告白も、瞳だけを強調して、緊張感が増してます。
あとは何と言っても脇に回ったディートリッヒの存在感!彼女の悪女っぷりが見事でした。
(DVD)
by mayumi-68
| 2007-07-28 10:40
| ハ行