2003年 11月 07日
「天使の肌」 |
2002年/フランス
監督/ヴァンサン・ペレーズ
出演/ギョーム・ドバルデュー
ヴァンサン・ペレーズの長編第一回監督作品。主演はギョーム・ドパルテュー。
一夜限りの恋だと思った男と運命の恋だと感じた少女のせつないラブストーリー。優しくて、哀しくて、美しい映像。ヴァンサンってこういう作品を撮る人なんだって思った。彼の人柄があらわれているような作品です。
ギョーム・ドパルデューはこういう繊細な役が似合うね。とにかくよく泣く(笑)。少年の頃の孤独感を持ったまま、大人になってしまったような役どころ。
そして、主人公の女の子。彼女は本当に「天使」だね。人を羨むことも、憎むこともせず、あるがままを受け入れている。自分の境遇を決して嘆いたりしない。そして、離れていても彼を愛している。そんな純粋な心に皆惹きつけられる。もちろん、彼も。
無実の罪で刑務所に入れられてしまった彼女に彼が面会に来るシーンが切なかった。
哀しいけれど、温かい映画でした。私は好きだな。
(新宿武蔵野館)
監督/ヴァンサン・ペレーズ
出演/ギョーム・ドバルデュー
ヴァンサン・ペレーズの長編第一回監督作品。主演はギョーム・ドパルテュー。
一夜限りの恋だと思った男と運命の恋だと感じた少女のせつないラブストーリー。優しくて、哀しくて、美しい映像。ヴァンサンってこういう作品を撮る人なんだって思った。彼の人柄があらわれているような作品です。
ギョーム・ドパルデューはこういう繊細な役が似合うね。とにかくよく泣く(笑)。少年の頃の孤独感を持ったまま、大人になってしまったような役どころ。
そして、主人公の女の子。彼女は本当に「天使」だね。人を羨むことも、憎むこともせず、あるがままを受け入れている。自分の境遇を決して嘆いたりしない。そして、離れていても彼を愛している。そんな純粋な心に皆惹きつけられる。もちろん、彼も。
無実の罪で刑務所に入れられてしまった彼女に彼が面会に来るシーンが切なかった。
哀しいけれど、温かい映画でした。私は好きだな。
(新宿武蔵野館)
by mayumi-68
| 2003-11-07 01:00
| タ行