2004年 05月 12日
「ロスト・イン・トランスレーション」 |
2003年/アメリカ・日本
監督/ソフィア・コッポラ
出演/ビル・マーレイ
スカーレット・ヨハンソン
ソフィア・コッポラの最新作。アカデミーにもノミネートされました。
日本を舞台にした作品で、主演はビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソン。
外国人の二人が異国・ニッポンで孤独を感じている時に出逢い、そして惹かれあっていく、というお話。
この作品、アメリカでは「日本蔑視ではないか」と賛否両論で、ソフィアは「そんなつもりはない」と弁明してたけど・・・観ての感想はそこはかとなく日本をバカにしてるよな~って思った。
たとえば、ビル・マーレーが乗ったエレベーターは彼以外は皆背が低いオヤジ達だったり、ゲーセンでアホな踊りをしてる若者がいたり、カラオケ(今時カラオケかよ!)で夜通し唄って騒いだり・・・。アホな日本人しか出てこないのよっ!いい加減な通訳者とか、マッサージ嬢とか・・・こんな奴いるの?レベル。大体、どうして新宿・渋谷なのよ?銀座とか、丸の内にしなさいよ!日本人の大多数は真面目で勤勉なのに、あんなアホな奴らばかりクローズアップされるなんて!外国の人が日本人を誤解したらどうすんだ!ソフィアのバカぁ~っ!ってな感じ。
もちろん、カルチャーギャップもある。しゃぶしゃぶの店について、「自分で料理する店なんて!」という発言にはなるほどと思ったし。
でもねえ・・・日本に対する理解が一番足りないのはソフィアであり、異文化を受け入れるキャパシティの広さがないのも、またソフィア自身なんじゃないかと思った。まあ、外国人の日本の理解度なんてこんなもんか・・・。
それを考えると「ラストサムライ」のズウィック監督はスゴイなあ、と改めて思ってしまうのである。
(ユナイテッドシネマ入間)
監督/ソフィア・コッポラ
出演/ビル・マーレイ
スカーレット・ヨハンソン
ソフィア・コッポラの最新作。アカデミーにもノミネートされました。
日本を舞台にした作品で、主演はビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソン。
外国人の二人が異国・ニッポンで孤独を感じている時に出逢い、そして惹かれあっていく、というお話。
この作品、アメリカでは「日本蔑視ではないか」と賛否両論で、ソフィアは「そんなつもりはない」と弁明してたけど・・・観ての感想はそこはかとなく日本をバカにしてるよな~って思った。
たとえば、ビル・マーレーが乗ったエレベーターは彼以外は皆背が低いオヤジ達だったり、ゲーセンでアホな踊りをしてる若者がいたり、カラオケ(今時カラオケかよ!)で夜通し唄って騒いだり・・・。アホな日本人しか出てこないのよっ!いい加減な通訳者とか、マッサージ嬢とか・・・こんな奴いるの?レベル。大体、どうして新宿・渋谷なのよ?銀座とか、丸の内にしなさいよ!日本人の大多数は真面目で勤勉なのに、あんなアホな奴らばかりクローズアップされるなんて!外国の人が日本人を誤解したらどうすんだ!ソフィアのバカぁ~っ!ってな感じ。
もちろん、カルチャーギャップもある。しゃぶしゃぶの店について、「自分で料理する店なんて!」という発言にはなるほどと思ったし。
でもねえ・・・日本に対する理解が一番足りないのはソフィアであり、異文化を受け入れるキャパシティの広さがないのも、またソフィア自身なんじゃないかと思った。まあ、外国人の日本の理解度なんてこんなもんか・・・。
それを考えると「ラストサムライ」のズウィック監督はスゴイなあ、と改めて思ってしまうのである。
(ユナイテッドシネマ入間)
by mayumi-68
| 2004-05-12 01:30
| ラ・ワ行