2008年 08月 23日
「デスク・セット」 |
1957年/アメリカ
監督/ウォルター・ラング
出演/キャサリン・ヘプバーン
スペンサー・トレイシー
キャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーのコンビは9度も共演。ハリウッド史上最高の名コンビとも言われていますが、それも良くわかりますね。キャサリン・ヘプバーンは知的で、男を言い負かしてしまうような迫力を持った女優ですが、スペンサー・トレイシーにはそんな彼女を大きく包み込む包容力があり、安心感があるのです。この作品もそんな二人の名コンビぶりが発揮された作品。
ニューヨークのロックフェラーセンタービルに入っている大手放送局。資料室で働くミス・ワトソンは頭の回転が抜群。各部署からの問い合わせに流れるように答えていく。そんな時、オフィスにコンピュータ技師のサムナーがやって来る。会社は膨大な資料をデータベース化しようとしていたのだった。自分達の仕事が奪われると戦々恐々とする彼女達だったが・・・というストーリー。
現在では、何か調べたいことがあれば、ネットで何でも検索できます。でも当時は膨大な資料の中から探さねばならず、容易なことではなかったと思います。そして、資料探しのプロの彼女達の頭には様々な知識が詰め込まれているのです。コンピュータは便利だけれど、それは使う人によるのです。ネットの検索だって、効率的な方法がある。そんなところが、現在にも通じますね。
ミス・ワトソンとサムナーのロマンスも見どころ。サムナーが戦時中に恋人から手紙をもらった話をした後、ミス・ワトソンに「君からの手紙が欲しい」と言うシーンは話の流れもあって、ロマンチックですね。
ヘプバーンとトレイシーの共演作、もっと観たいです。日本で観られるものは少ないんですけどね・・・。
(DVD)
監督/ウォルター・ラング
出演/キャサリン・ヘプバーン
スペンサー・トレイシー
キャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーのコンビは9度も共演。ハリウッド史上最高の名コンビとも言われていますが、それも良くわかりますね。キャサリン・ヘプバーンは知的で、男を言い負かしてしまうような迫力を持った女優ですが、スペンサー・トレイシーにはそんな彼女を大きく包み込む包容力があり、安心感があるのです。この作品もそんな二人の名コンビぶりが発揮された作品。
ニューヨークのロックフェラーセンタービルに入っている大手放送局。資料室で働くミス・ワトソンは頭の回転が抜群。各部署からの問い合わせに流れるように答えていく。そんな時、オフィスにコンピュータ技師のサムナーがやって来る。会社は膨大な資料をデータベース化しようとしていたのだった。自分達の仕事が奪われると戦々恐々とする彼女達だったが・・・というストーリー。
現在では、何か調べたいことがあれば、ネットで何でも検索できます。でも当時は膨大な資料の中から探さねばならず、容易なことではなかったと思います。そして、資料探しのプロの彼女達の頭には様々な知識が詰め込まれているのです。コンピュータは便利だけれど、それは使う人によるのです。ネットの検索だって、効率的な方法がある。そんなところが、現在にも通じますね。
ミス・ワトソンとサムナーのロマンスも見どころ。サムナーが戦時中に恋人から手紙をもらった話をした後、ミス・ワトソンに「君からの手紙が欲しい」と言うシーンは話の流れもあって、ロマンチックですね。
ヘプバーンとトレイシーの共演作、もっと観たいです。日本で観られるものは少ないんですけどね・・・。
(DVD)
by mayumi-68
| 2008-08-23 12:30
| タ行