2004年 09月 17日
「アラモ」 |
2004年/アメリカ
監督/ジョン・リー・ハンコック
出演/デニス・クエイド
ビリー・ボブ・ソーントン
ジョン・ウェインで有名な「アラモ砦」のリメイク。私はオリジナルは観たことがないので、どんな内容か知らなかったんだけど・・・テキサス州って元はメキシコ領だったのね。知りませんでした。(←無知)
この映画、おいしい役どころはビリー・ボブ・ソーントン。伝説の英雄、デイヴィ・クロケットを演じてます。ものすごく存在感があって、渋くてカッコイイのよ。敵のドラムマーチに合わせてバイオリンを弾いてニヤリと笑うところなんて、思わずこっちもニヤリとさせられた。
でも、アラモ砦での戦闘は壮絶で、見ていて辛かった。メキシコ側の兵士だって、駒としてしか扱われてないわけで、悲惨さは変わらない。
この作品は、人間も描いている。戦うことについての悩み、迷い、恐れ、誇り。人間を描くことによって、戦いで死ぬことの悲惨さ、むなしさが強調されていると思う。
人間は何のために戦うのか、しばし考えてしまう作品でした。
(試写会 新宿厚生年金会館)
監督/ジョン・リー・ハンコック
出演/デニス・クエイド
ビリー・ボブ・ソーントン
ジョン・ウェインで有名な「アラモ砦」のリメイク。私はオリジナルは観たことがないので、どんな内容か知らなかったんだけど・・・テキサス州って元はメキシコ領だったのね。知りませんでした。(←無知)
この映画、おいしい役どころはビリー・ボブ・ソーントン。伝説の英雄、デイヴィ・クロケットを演じてます。ものすごく存在感があって、渋くてカッコイイのよ。敵のドラムマーチに合わせてバイオリンを弾いてニヤリと笑うところなんて、思わずこっちもニヤリとさせられた。
でも、アラモ砦での戦闘は壮絶で、見ていて辛かった。メキシコ側の兵士だって、駒としてしか扱われてないわけで、悲惨さは変わらない。
この作品は、人間も描いている。戦うことについての悩み、迷い、恐れ、誇り。人間を描くことによって、戦いで死ぬことの悲惨さ、むなしさが強調されていると思う。
人間は何のために戦うのか、しばし考えてしまう作品でした。
(試写会 新宿厚生年金会館)
by mayumi-68
| 2004-09-17 22:37
| ア行